手造りビールの作り方

ビール麦を発芽させる


1昼夜水につけて、あまり重ならないように麦を広げ、適度に湿り気をあたえながら影で干す。
始めに根が出てきて、その後に芽が出てくる、全体に1〜2cm位の芽が出てきたら、日のあたる所で、水分を飛ばすように干す。
よく干さないと次の焙煎で、時間が掛かる。
温度・湿度で芽の出方がだいぶ違う、これからの課題である。

焙煎する


フライパン等に麦を入れ、最初は強火で、焦がさないように木杓子等でかき混ぜながら炒る、途中から中火にして、麦がパチッと弾けてきたら焙煎終了。
フライパンに麦を入れすぎるとかき混ぜるのに大変なので、面倒でも少量ずつ炒った方が良い。
2sの麦で約3〜4時間位掛かってしまった為、コンクリートミキサーを改造して作った。専用焙煎機1時間ほどで出来上がりセットすれば違う仕事をしていてもいいので楽。

砕く


基本的には、一粒の麦を4〜5辺に砕くのがいいらしい、専用のミルがあるが、日本国内では売っていないし、値段も高いので、かわりにコーヒーミル・フードプロセッサー等で砕く、あまり細かくならないように注意する。
ビール瓶で叩いて砕く方法もある。
ネットで海外から取り寄せた専用ミルにドリルを取り付け、固定して使いやすくしたもの。

糖分抽出作業


鍋に砕いた麦と水を入れ、火にかける、沸騰させないように気をつけ、60℃〜70℃で、3時間位煮込む、焦げやすいので、木杓子等でかき混ぜながら煮込む。

煮込んだ麦汁を濾す、
後で麦にかけて麦汁を洗い流すのに使うので、違う入れ物でお湯を沸かしておく、麦を柄杓で掬い、濾し布を敷いたザルの上に、入れていく、お湯を麦の上からかける。
専門用語では、糖化(とうか)作業と言う。

温度の管理と焦げ易さから、面倒なので、炊飯器の保温機能を使う、
前日の夜、麦と水を炊飯器に入れ保温して1晩置く。

煮込む

糖分抽出の終わった麦汁に、砂糖・ホップを入れて1時間ほど煮込む。
煮たってきたら、弱火にして吹きこぼれれに注意する。
45分位たってから寒天・火を止める5分前位に生ホップを入れる。
もう1度濾し布で液を濾す。
砂糖はイースト菌の餌となり、イースト菌がアルコールと炭酸に分解するとの事、あまりアルコール度数を上げたくない場合は入れなくても良い。
寒天はビール液の濁りを取るために入れる、アイリシュモスという海草のかわりに使う。
生ホップは普通手に入らないので、入れなくても良い。

イースト投入



1次発酵タンクに濾した液を入れ、冷たい水を容量になるまで入れる。
温度を測り高いようなら、タンクの上から水道の水をかけ冷やす。
34℃〜40℃位になったら、イーストを投入する。
圧抜き装置をセットして完了。
状態にもよるが、半日から1日でアワが出てくる。
本来ならウォートチラーという装置を作り急速に冷やした方が、ベストなのだがめんどうなので、冷たい水をたすことで温度を下げる。
酵母は専用のビール酵母ではなくても、パン用のドライイーストでも使用可能。(目安として1Lに対して0.5〜0.8gのドライイースト)

ビン詰め

約1週間位でアワが出なくなったら、ビン詰めをする。
750mlのビン1本に対して、4gの砂糖をいれ、作ったビールをいれ封かんをする。
1ヶ月ほどで飲める。
ビン等使う物はよく洗浄して、消毒液・スチーマーなどで雑菌が入らないようにする。
砂糖はコーヒー・紅茶用のグラニュー糖を使うと面倒がなくてよい。

手作りビールキット

こだわりビールキット

ビール麦(国産)    2kg
乾燥ホップ(自生)   50g
ビール酵母    1袋
1次発酵タンク  23L
棒温度計
シール温度計
消毒液
圧抜き用ホース


興味のある方はこちら
20Lのビールが作れるキットです。
ビール麦は福島県田村市の畑で、無農薬で栽培した物です。
ホップは同じく福島県田村市で、自生していた物です。

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